【倒産リスクがわかるかも】営業キャッシュフローとは?
そもそもキャッシュフローという言葉は直訳すると「現金の流れ」という意味です。
営業キャッシュフローがプラスであればあるほど経営が安定しているということになります。キャッシュフローがマイナスであると、必然的に借入金が増えます。銘柄を選ぶ際に、自己資本比率などと併せて確認するといいかもしれません。
銘柄情報の営業キャッシュフローがマイナスになっている場合、単純に業績が悪い場合と、企業拡大などプラス要因のため、一時的にマイナスになっている場合があります。数値は同じでも、要因によって全く状況が違うので注意が必要です。
キャッシュフロー悪化の理由を判断するためには、損益計算書の売上と照らし合わせて確認する必要があります。
売上がマイナス続きでキャッシュフローも悪化している場合は、業績が悪いと判断できます。反対に売上は黒字が続いているのにキャッシュフローだけが悪化している場合、業績拡大に向けて一次的なキャッシュフローのマイナスが発生しているだけということも考えられます。
【初心者】NISA口座をうまく使うポイントと注意点
ポイント
中長期保有が前提!ゆっくり着実に利益のでる銘柄を選ぶ!
NISAの上限額は年120万円。もしある銘柄を買って一年以内に売ったとしても、120万円の枠が空くわけではないので、一度買った銘柄は一年以上の長期保有が前提となります。中長期で利益が出そう且つ配当金や株主優待等のメリットが多い銘柄を選ぶのが大切です。もし年120万円以下だったとしても、余った分を翌年に繰越すことは不可能です。
期間満了後もロールオーバーが可能
5年の非課税期間満了後、そのまま銘柄を保有しておきたい場合、課税口座に移すことができます。運用中の利益を含んで120万円を超えてしまったとしても問題ありません。
注意点
新規購入のみが対象
通常の口座で既に保有している銘柄を、NISA口座に移動させることはできない。 NISA口座で新規に購入した分のみが対象となる。
元本割れに要注意
NISAの最大の特徴である非課税のメリットを受けられるのは、利益が出た場合のみ。通常の口座で損失が発生した場合、利益から損益を差し引いて税金が計算されますが、NISAの口座で発生した損失はこの損益通算の対象外となっています。
MSCI ACWIのデータによると、1ヶ月〜3ヶ月では約30パーセントの確率で元本割れとなるのに対し、5年で15パーセント、10年では1パーセント程まで下がるとのこと。長期保有がリスクヘッジになるといえるのかも!
NISAと積立NISAの違い
「NISA」と「積立NISA」の違い
共通点
どちらも非課税がメリット
通常の株取引口座と違って、税金がかからないのがメリット。通常講座の場合、100万利益が出たとすると20万円が税金として徴収されてしまうので、非課税はかなりのメリット!
キャピタルゲインだけではなく配当金も無課税の対象。
違う点
非課税期間(NISAは5年、積立は20年)
新規購入はNISAの場合2014年~2023年、積立の場合2018年~2037年
年間非課税枠(NISAは120万、積立は40万)
積立の場合毎月の投資額は3万円以下。ローリスクローリターン。NISAはハイリスクハイリターンって感じ。
最大非課税額(NISAは600万、積立は800万)
投資の方法(NISAは一気にできる、積立は毎月積立)
NISAの場合上限120万を一気投資することも可能。積立は月々3万ずつ。
【超初心者用】ローソク足の見方
ローソク足とは!
ローソク足を見るだけで、始値・終値・高値・安値の四つ(四本値)から構成された棒状の図表。1分、5分、15分、1日、週、月等の単位がある。短期投資の場合1分〜1日など短期のチャートを参考に、長期投資を検討している場合は長期的なチャートを参考にするのが一般的。
現在は世界中で多く使われているけど、元々は日本、それも大阪発祥というのが意外!
その期間中の一番低額だった株価
陽線と陰線
陽線は、終値が始値よりも高額だったことを表す。SBI証券のチャートの場合色は赤。陽線の場合、株価は上昇してるという意味。
陰線は反対で、始値が終値よりも高額だったことを表す。SBI証券のチャートの場合色は青もしくは緑。陰線の場合、株価は下落しているという意味。
上ヒゲ・下ヒゲ・実体
ローソク足を分解すると、陽線陰線共に、上ヒゲ・下ヒゲ・胴体(実体部)の三つに分けることができる。
上ヒゲ
実体部分の上から出てる線。陽線の場合上ヒゲは高値、陰線の場合の上ヒゲは安値を意味する。
下ヒゲ
実体部分の下から出てる線。陽線の場合の下ヒゲは安値、陰線の場合の下ヒゲは高値を意味する。
胴体(実体部)
陽線の場合の胴体の一番高い部分は終値、陰線の場合の一番高い部分は始値を意味する。低い部分は陽線の場合始値、陰線の場合終値。
胴体の長さで勢いがわかる。陽線の胴体が長い場合買いの勢いが強い、反対に陰線の胴体が長い場合売りの勢いが強かったことを意味し、今後もその勢いが続くと予想されることが多い。
ヒゲが長いローソク足
ヒゲが上下どちらかに偏って長いローソク足は、一時的に大きく上下した価格と反対の動きで相場が終了したことを意味する。
長い上ヒゲが出ている場合は、一次的に大きく価格が上がったけど、その後結局下落していき、その日の高値とは大きく離れた価格で終了。上昇相場で上ヒゲの長いローソク足が出たときは天井のサインとなることも多い。
長い下ヒゲが出ている場合は、反対に、一時売りが多くなって価格が下落したものの、その後また買いが増えて最終的には大きく価格を上げて相場が終了したということ。下落相場で下ヒゲの長いローソク足が出たときは、底をついたサインかも?
コマ
上下のヒゲが短く、胴体も短いコマのような形をしている場合、多くの人が買いか売りかを悩んでいる状態。上昇するか下落するかがわからない、またはトレンド転換のサインである場合もある。
十字線
始値と終値が全くの同額の場合、実体のない十字線のような形のローソク足となる。これもコマと似ていて、買いと売りが拮抗している状態。高値圏で十字が出た場合、相場が一転して下落していく可能性がある。安値圏で出た場合は反対に上昇のサインともいえる。
5/21株式投資初日
案ずるより産むが易しということで、人生初の株購入。
買ったのはこの三つの銘柄。
- ジョルダン(3710)
- ベルトラ(7048)
- 東京個別(4745)
ジョルダンは1,098円、ベルトラは621円、東京個別は600円それぞれ100株ずつ購入。
今日から近畿で緊急事態宣言が解除されるということで、まずジョルダンは上がるんじゃないかと思って購入したものの、買った瞬間が現時点今日の高値という残念具合。なんだかジョルダンは微妙な気がしてきた。週明けまで様子みようかと思うけど、もう少しでもプラスになった瞬間に売れるよう指値を設定しておくかどうか悩む。
ベルトラに関しては自信あり。というこかれはよく考えれば夏頃まで持ち続けていたほうがいいような気もする。利確の上限をあらかじめ決めておくべきなのか。最低でも750円くらいまでは待ちたい。でも予想サイトでは890円とか書いてるところもあって、夏くらいまで待てばそれくらいいくのか。。でもそういう欲が失敗を招くような気も・・。
東京個別は主優待も目的で、長期的に持っておこうかと思ってる。だからそんなに期待してない。多少の上がり下がりはどっちでもよし!
とりあえず買った銘柄すべて、ことごとく全部下がり、午前の部終了時点で、合計−3,700円。
ま、しゃーないしゃーない。
午後の部
【超初級】基本の株用語集
株の本を読むにも、そもそも用語がわからないレベルの超初心者なので、まずは基本的な株の用語から勉強!この8つの用語を覚えたら、株に関するニュースや銘柄情報がふんわり理解できるようになるかも。
基本用語
日経平均株価
日経平均・日経225ってよく出てくるけど、どれも同じ意味。東証第一部上場銘柄の中で、「活発で流動性の高い225銘柄を選定して算出」された数値。株相場の全体の感覚をつかめる。指数は他にもTOPIX、ジャスダックインデックスなどがある。
日経先物
日経平均株価そのものを対象とした取引。売りからも買いからも入ることができる。期日があらかじめ設定されていて、買いから入った場合は現資産が約定価格を上回れば、売りから入った場合その逆で利益が発生する。
株価材料
株価を上下させる原因になりそうな要因。業績発表や政策、今でいうコロナ関連のニュースもも。
逆行高・逆行安
株価を下げる要因があるにもかかわらず、逆に相場が高くなることを「逆行高」という。
または相場全体が低くなってる中で、一部だけ値上がりしてる場合も「逆行高」。逆行安は、読んで字の如く上記の反対。
PER
PERとは。price earnings ratioの略。日本語では株価収益率というらしい。「株価が1株当たり純利益の何倍まで買われているか」「1株あたり純利益の何倍の値段がつけられているかを表す指数」。要するにPERは低い方が、株価が割安だということになる。PERが低いほうがお買い得!目安としては、15倍以下だと割安だといえる。
業績右肩上がりなのに、PERが低いところを狙うのが賢いみたい。
これ株の値段と、その会社が儲けている金額のバランスの話かな?例えばイオンが1000円で株売ってるのと、その辺の小さなお店が1000円で株売ってるのでは、PERはイオンの方が低くなる、ということかと思う。
ちなみに今自分が保有している株の情報見てて気がついたけど、PERとかPBRが非表示になってる銘柄もある。分割を予定していたり、決算見通し(業績予想)を出していない場合、非表示になるそう。
PBR
「PBRは過去の資産と比べるもの、PERはこれから稼ぐであろう利益と比べるもの」
PERが利益と株価のバランスであるのに対して、PBRは会社の資産と株価のバランスを示す数値。
PERが低ければリスクが低いといえる。PERが10倍だと、「利益がこのままで10年経てば、投資した金額を全部回収できる」という意味。でも一説によると、数値を操作することも可能なので、完全には信用するなとのこと。難しい。
PBRの目安は1倍。1倍の場合、そのタイミングで会社が解散すれば株主には投資額が100パーセント戻ってくる。
EPS
EPSは、純利益を発行済みの株式数で割った数値。なので一株あたりの当期利益を表す。なのでEPSは高ければ高いほど良い。
PERととっても似ている気がするけれど、EPSは一株当たりの利益なので単位は円になる。EPSの金額と、一株当たりの金額のバランスがPERってことかな。
PERは、今の株価が、EPSの何倍なのかを表した数値、だからEPS×PERが今の株価になると!
自社株買い
上昇の材料。自EPSを上げるために自社株買いする企業も少なくない。
株式投資方法
成長株投資
株価の値上がり益またはキャピタルゲインともいう。株価の上昇に期待して儲けを狙う投資法と言えるのではないでしょうか!これから株価上がっていきそうな会社に投資をする方法。
大事なのは、利益ではなく売上高の伸び方らしい。何故なら、利益の伸びは売り上げ以外の要因でも伸びることがある。(コスト削減とか、事業縮小とか・・?)
配当金株投資
インカムゲインともいう。配当収入を狙う投資方法。配当率はよくて3、4%らしい。平和でとっつき安そうな投資法ではあるけど、ローリスクローリターンという感じが否めない。100万円つぎ込んで、儲かって年3、4万円ということなので、私みたいな資金の少ない人にとっては、利率のいい貯金くらいの感覚かも。